2012年7月18日 (水)

コケテッシュな魅力に溢れた一枚(「ANCHORY」 Mindy Gledhill)

スニーカーにワンピースに広げた傘。何かキラキラした清涼感に溢れたイメージのジャケを持つアルバムに目が奪われました。とある音楽雑誌を見ていたときの事。何かこのアルバムの音を聞きたくてムズムズした感じがどうにも抑えきれなくなり聞いてみました。アメリカのカリフォルニア出身のSSWMindy Gledhill(ミンディ・グレッドヒル)のサードアルバム「ANCHORY」という一枚です。サードアルバムだそうですが私は初めて聞きました。でも想像通りジャケ通りのキュートな音に溢れていました。コケテッシュ(もはや死語か?)な魅力に溢れた歌声、アコーステックでポップな楽曲で、時折ジャジーな一面も見せてくれます。タイミングさえよければ、カーディガンズのような大ブレイクする感じがしますね。キラキラのポップス。普段夜のイメージの音楽を聞くのが多いので、とても新鮮でした。

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2011年7月12日 (火)

ジャケから痺れさせられてます(「SELAH SUE」SELAH SUE)

音楽が今みたいにネット配信やCDではなく、レコードで発売されていた頃。何の情報も無いアーティストをジャケットの印象だけで買ったものです。勝率は3割位でしょうか?ジャケ買いでの中りは中々なかったです。しかしCDになってからは割と中りが多い気がします。単に自分の選択眼が良くなっただけなのか?自分でも良く分かりません。今回は完全にジャケ買いした一枚です。ベルギーでは既に大人気だそうです。彼女の名はSELAH SUE(セラ・スー)と言います。モノクロのゴダールの映画を思わせるジャケは、絶対内容も良いに違いないと思わせます。想像通り一曲目からカッチョよろし~!声がハスキーで私好みだし、楽曲もブルージーでソウルフルで、時にSSWのつぶやきも良いです。昨日紹介したLaikaにも近い雰囲気ありますが、JAZZ的要素は少ないです。そう思ったらやはりこちらにも、ミシェル・ンデゲオチェロが楽曲提供していました!何でも彼女は15歳からオリジナルを歌っていたそうです。ジャケの雰囲気が気に入った方なら、必ず音も間違いなく好きになれると思います。

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2011年5月 2日 (月)

メジャーの予感(「Kiss Each Other Clean」 Iron&Wine)

Iron&Wineの最新作にして四作目の「Kiss Each Other Clean」を聞きました。Iron&Wineと言いますが、サミュエル・ビーム一人の事です。私が彼に興味を持ったのは、アリゾナのデザートロックのキャレキシコと関係があった事を知ったからです。あれから3年以上経ちます。個人的な印象はそれ止まりでしたが、この最新作は又違った情報が入ってきました。何とトム・ウェイツの「ソードフィッシュトロンボーンズ」に影響を受けたアルバムとの前情報。それは聞かないとと思い聞いてみました。結果トム・ウェイツの影響は余り感じられませんでした。しかしその点を気にしなければ、今までで一番良いアルバムだと思います。今まで単調過ぎた感じのあるアレンジや楽曲も幅が広がり、非常に聞きやすく耳に残ります。インディーズの雄と言われてきましたが、メジャーでもブレイクする予感大です。じんわり染み入るアルバムです。

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2011年2月28日 (月)

またまた才女登場!(「PURPLE SKIES」 MICHELLE SHAPROW)

新人アーティストMICHELLE SHAPROW(ミシェル・シャブロウ)のデビュー作「PURPLE SKIES」を聞きました。全くノーチェックだったんですが、デビュー前からかなり話題の人だそうです。音楽雑誌で勧めていたので聞いてみました。一回目聴いた時はそれ程ピンと来なかったのが本音です。声もそれ程特徴があるわけではないし、楽曲もキャッチーなんですが耳には残らなかったんです。でも何度も聴いていると、あれ?これって良いアルバムか?と認識が代わってきました。ジャンル分けすればSSW系のアルバムなんでしょうが、ソウルやボサノバが心地よい感じです。一時期もてはやされたアコースティツクソウルとでも言いましょうか。生音を中心としたオーガニックで心地よいアルバムです。しかしカフェでかかるような素朴な感じとは少し違います。も少しザックリして、尖ったものを歌声からも感じさせますね。今後かなり期待をもっても良いアーティストだと思います。

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2011年2月22日 (火)

70年代のSSWの香りもする(「THE DEEP FIELD」 Joan as Police Woman)

Joan as Police Woman(ジョーン・アズ・ポリス・ウーマン)という長い名前の女性アーティストの最新作「THE DEEP FIELD」を聞きました。出合ったのは前作「to survive」からですが、今回はジャケからガラッとイメージを変えてきました。アントニーやルーファス関係のイメージが強い彼女ですが、そんな肩書きが薄れるほど才能ある存在だと思います。楽器も殆どこなすし、作詞・作曲もこなします。そして歌声も良い。今回のアルバムは70年代のSSWの味わいを感じさせてくれます。ジャジーなイメージはないですが、存在としてはジョニー・ミッチェルに近い存在になれる若手なのかもしれませんね。アントニーやルーファス程ではないですが、内向的でダークなイメージ。しかしよく聞けばキャッチーなメロディーな楽曲もあります。その辺りが聞きやすさを感じさせます。個人的には結構好きですが、売れないだろうな~。

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2010年11月16日 (火)

懐かしい~(「CLOSE-UP Vol.2 PEOPLE&PLACES」 SUZANNE VEGA)

SUZANNE VEGA(スザンヌ・ヴェガ)の25周年記念に発売された弾き語りシリーズの第二段「CLOSE-UP Vol.2 PEOPLE&PLACES」を聴きました。既に第一弾「Love Songs」は聴いています。前作も物凄く良かったんですが、今作品は知っている有名曲も入っているのでかなりワクワクしながら聴きました。彼女の一番ヒットしたアルバムはセカンドアルバム「孤独」です。私も彼女と言えばやはり「孤独」が一番に思い浮かびます。その後チャド・ブレイクにプロデューサーを頼んだりして、色々な方向性を見せてくれましたが、やはり彼女はシンプルなアレンジがよく似合う。ギターの音色だけに被さってくる、彼女の淡々とした歌声は涙ものです。やはり特に「ルカ」と「トムズ・ダイナー」は泣けます。懐かしさと共に何故か涙が流れてきます。今回も良いアルバムでした。しかし後2枚も出るそうです。この辺でやめて置いたほうがいいのでは?

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2010年10月12日 (火)

ベースはジャズだが、キラキラのポップス(「nobady's tune」 wouter hamel)

「新世代のフランクシナトラ」とか「ミスター・ジェントル・ヴォイス」という幾つもの肩書きを持つオランダの新星Wouter Hamel(ウーター・ヘメル)のセカンドにして最新アルバム「nobady's tune」を聞きました。肩書きからも分かるように、かなり声に特徴があります。そして肩書き通り一瞬ですがシナトラの声のように感じる瞬間もあります。白人が好む系のスタンダードジャズシンガーという印象が強いです。しかしあくまでベースがジャズというだけであった、流れてくる楽曲郡はキラキラのポップスです。デビューアルバムと同じく、今回もオランダが生んだ偉大なるSSWであるベニー・シングスがプロデュースをしています。ジャズ・ソウル・ポップス・SSw系など様々な楽曲を幅広く聞かせてくれます。いかにもヨーロッパの香りがする一枚です。でもやはり一番の売りはシルキーな彼の声になるんでしょううね。ジャケもセンスがあり◎です。午後のドライブのお供に最適です。

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2010年9月13日 (月)

お気に入りの一枚(「THROUGH THE NIGHT」 JESSE HARRIS)

海外のアーティストでこれだけ定期的にアルバムを出す人は珍しいのでは?と実感するのはJESSE HARRIS(ジェシー・ハリス)です。年に一枚の割合でソロアルバムを出してきます。その間にも他の人のプロデュースを精力的にこなし、曲も提供しています。仕事というより音楽が大好きなんでしょうね。彼の最新アルバム「THROUGH THE NIGHT」を聞きました。一曲目からジェシーらしいポップなメロディーがあふれ出ます。ここ数年の作品と違うのはバンドサウンドとしてアレンジがわりとシッカリされている点かな?何時もはもう少しザックリしたイメージな気がします。リズムも変化に富んでいて◎。何か久方ぶりにお気に入りの一枚と言う感じです。でもどうしてここ数年のはそれ程お気に入りにならなかったんだろう?不思議になって聞きなおしてみたんですが、それ程凄い違いを感じられないです。しかし何故か今回のアルバムは放つキラキラ感が違う気がします。おおはた雄一さんに作曲した曲も、英語詞をつけてカバーしてます(ちなみに明後日はおおはた雄一さんのLIVE行って来ます)。理由は分かりませんが何故かお気に入りの一枚。この秋の愛聴盤な感じです。

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2010年8月31日 (火)

セルフカバーはブームか?(「CLOSE-UP Vol.1 LOVE SONGS」 SUZANNE VEGA)

昨日紹介したジミー・ウェッブに続いて本日もセルフカバーアルバムを紹介します。今年でデビュー25周年を迎えるSUZANNE VEGA(スザンヌ・ヴェガ)です。彼女は何と過去の自分の曲をシンプルに弾き語り中心でセルフリメイクした「CLOSE-UP Vol.1 LOVE SONGS」というアルバムを世に送り出しました。Vol.1と言うくらいですから続きもあります。私が聞いたのは輸入版なので1だけですが、日本ではVol.1&2がセットで発売になるそうです。2には彼女の一番有名なトムズ・ダイナーとかも入っているそうです(どう変わっているか聞いてみたいですね)。何でもVol.4まで出る予定だそうです。出しすぎじゃないですか?まー先のことは置いておいてこのLOVE SONG集ですか、結果的には大成功な気がします。彼女の持つ非凡な作曲能力が前面により出た気がします。もっと言えばデビュー当時の彼女に戻った感じです。元々彼女は弾き語りで訥々と歌うのが味だった筈です。途中様々な試みでプロデューサーを変えたり、意識的にイメージを変えるアルバムを出しましたが、やはり彼女の持ち味はメロディーと掠れた歌声にあると思います。原点回帰なこの企画は当たりだと思います。ただ四枚も同じ感じで出すのは少し疑問があります。凝縮して二枚くらいが限度ではないかとも思います。何はともあれ、このアルバム。彼女の知っている人も、彼女を知らない若い世代にも着てもらいたい、美メロに溢れた内容となっています。

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2010年8月30日 (月)

良い曲は時代を超えて良い(「JUST ACROSS THE RIVER」 Jimmy Webb)

アメリカを代表するSSWの一人Jimmy Webb(ジミー・ウェッブ)の最新作「JUST ACROSS THE RIVER」を聞きながらブログ書いております。今回のアルバムはジミーが人に提供した楽曲などを、セルフリメイクした作品集です。しかも沢山の豪華ゲストシンガーとのデュエットです。ジミー・ウェッブという名前は勿論昔から知っては居ますが、ちゃんとアルバムを聞いたことは無かったです、今回は雑誌で評判高かったので、初めてちゃんと一枚通して聞いてみました。そしたらどうですか!この曲もあの曲も聞いた事がある良い曲ではないですか!知らず知らずの内に他のアーティストのカバーで聞いた事のある楽曲ばかりで驚きました。やはり時代を超えて良い曲は良いですね。参加ミュージシャンをザッと挙げます。Vince Gill ・ Billy Joel ・ Willie Nelson ・ Lucinda Williams ・ Jackson Browne ・ Glen Campbell ・ Michael McDonald ・ JD Souther ・ Linda Ronstade ・ Mark Knopfler どうですか!この豪華にして安定感抜群のベテランシンガー陣!彼らとの競演と言うだけで聞く価値はあると思います。バカラックにしろ、ジミーにしろ、こういった職業作家みたいな人はもう生まれてこない気がします。ズーッと聞き続けられる一枚です。

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