2012年9月15日 (土)

イギーポップがポップスを!(「opres」 IGGY POP)

IGGY POPの最新アルバム「opres」を聞きました。恐らくIGGY POPのアルバムをちゃんと聞くのは初です。パンクロック界では超有名な方ですが、私の個人的な趣味とはかけ離れているのでアルバムを聞いた事はないです。でも今回は何とカバーアルバム。しかもポップスやJAZZときたら聴かないわけにはいきません!結果非常に面白い内容でした。カバーした曲も面白いです。ビートルズ オノヨーコ エディツト・ピアフ ギンズバーク コール・ポーター フランク・シナトラなど。そして私の大好きなアンリ・サルバドールのカバーまであります。濁声で唄うポップス。これはこれで味があります。ビートルズのミッシエルの濁声バージョンなんて中々聴けるもんじゃないですよ!IGGYのフアンはどう思うのか分かりませんが私は好きです。40分切る短さも丁度良い気がします。秋の夜長にピッタリな一枚です。

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2012年6月17日 (日)

おーこれは名盤だ(「Slipstream」 BONNIE RAITT)

BONNIE RAITTの最新アルバム「Slipstream」を聞きました、ロック魂のない私なので普段なら絶対手に取らないアーティストですが、今回は違います。それはジェシー・ハリスが楽曲提供をしているからです。それは聞かないと!という事で聞いてみました。一曲目からニューオリンズリズムで期待が膨らみます。そして二曲目が流れる頃にはもう名盤という予感が広がりました。聞き終わってみれば名盤と実感。素晴らしいアルバムでした。キッカケとなったジェシー・ハリスの曲などどうでも良いくらい、全部がいいです。勿論ジェシーが入ったことで良いバランスになったのも間違いないでしょう。兎に角アレンジがバラエティーで飽きない。そしてどの曲も良い。そして御大ボニーの歌声もいいです。三十丸です。これは後期の彼女の傑作アルバムになるのではないでしょうか?ロック好きは当然、大人の音楽好きなら愛すべき一枚になると思います。

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2012年6月 5日 (火)

ジョニー吉長さん逝く

昨日悲しい知らせが・・・。

ジョニー吉長さんが亡くなったと。

まだ63歳。

ジョニーさんと言えばジュニー、ルイス&チャー(元ピンククラウド)のドラマー。

昔良く聞きました。

決して上手くはないけど渋いボーカル、淡々とリズムを刻むタイトなドラミング。

総てが懐かしく感じます。

御冥福をお祈りします。

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2011年6月20日 (月)

一見ボーカルアルバムですが、実はギターがメインのアルバム(「MAJESTIC SILVER STRINGS」 BUDDY MILLER)

BUDDY MILLERの最新アルバム「MAJESTIC SILVER STRINGS」を聞きました。バディー・ミラーは別段ファンでもなんでもないんですが、今回は参加している3人のギターリストの名前に惹かれて聞いてみました。その三人とは ビル・フリーゼル マーク・リーボー グレッグ・リースです。そこにバディーのギターも加わるので四人のギターの競演と言う事になります。後はベースとドラムがシンプルに入っています。ボーカルゲスト陣ももの凄いです。エミリュー・ハリス パティー・グリフィン ショーン・コルビン チョコレート・ジニアス ジュリー・ミラーなどです。この豪華なボーカル陣を見ると完全にボーカルアルバムのような気がすると思いますが、全く持って印象は違います。やはりメインはギターのアンサンブルにあると思います。とはいってもバリバリに弾きまくると言う印象ではなく、それぞれが一歩弾いてアンサンブルを楽しんでいる感じです。選らばれている曲は1950年代のカントリーソングだそうです。地味だけ素晴らしいアルバムだと思います。

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2011年4月 5日 (火)

1955年デビューの歌姫(「the party ain't over」 Wanda Jackson)

Wanda Jackson(ワンダ・ジャクソン)の最新アルバム「the party ain't over」を聞きました。恥ずかしながら私はこのシンガーの存在を知りませんでした。1955年にデビューしていて、元々はカントリー歌手だったそうですが、あのエルビスに薦められロックやロカビリーの世界に鞍替えしたそうです。名前も音楽も経歴も全く知らなかったんですが、今回ジャック・ホワイトがプロデュースしているということだったんで、聞いてみました。オープニングからしゃがれた声が大爆発!演奏も70年代風の耳さわり。これは結構いいのではないでしょうか?エイミー・ワインハウスやボブ・ディランのカバーもあり、結構チャレンジをしています。しかし聞いていると、ちょっと飽きる。オープニングのインパクトが一番で、段々色あせていく気がします。惜しい!恐らく70は確実にオーバーしているはず。なのにこのパワーは凄いです。脱帽です。

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2010年10月19日 (火)

あまりにも真っ当(「Country Music」 Willie Nelson)

年齢を重ねても精力的に活動しているWillie Nelson(ウイリー・ネルソン)ですが、最新作を聞いてみました。前作のジャズのスタンダード集とは180度変わり、自身の一番得意なカントリーミュジックのアルバムです。タイトルもズバリ「Country Music」です。おいおい今更何もそこまでストライクなタイトルでアルバムを出す必要は無いんじゃないの?と思うくらいです。カントリーがそれ程得意では無いので何時もなら簡単にスルーするんですが、人気プロデューサーであるT・ボーン・バーネットが総て手がけていると情報聞き、いそいそと聞いてみました(ミーハー)。タイトル通り本当に真っ当なカントリーミュージックに溢れた一枚です。カントリーに全く詳しくないの、スタンダードなカバーといわれても今一つピンとこない。その上T・ボーン一派のメンバーが誰も参加していない。なのでT・ボーンの色は全く感じないです。残念。カントリー好きの方には申し分ない出来なのかもしれませんが、T・ボーン絡みで聞いた方には少し物足りない出来栄えかもです。個人的には前作のスタンダード集の方が何度も聴きたくなる一枚でした。

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2010年7月26日 (月)

らしさ満載のカバーアルバム(「KABA」 UA)

UAのカバーアルバム「KABA」を聞きました。昔のアニメのヒロインの様な顔がジャケです。そして噴出しに「カバ?」というセリフ。いやいやこの辺りから一筋縄でいかない感じが出ています。一曲目からいきなりUAパワー全開です。何とピンクレディーの「モンスター」からですよ!ふざけてるのか?と始めは思ったんですが、いえいえ聴いてみると滅茶苦茶カッコ良いではないですか!アレンジもシッカリ彼女らしく変えてあります。その他にもレディオヘッドやアレサ・フランクリン・レッドホット・チリ・ペッパーズやフィオナ・アップルやビョーク。幅広い外国ミュージィシャンを取り上げたと思ったら、荒井由美やHIS(清志郎と坂本冬実と細野さんの一度限りのユニット)なども。そして大笑いした曲が二曲。笠置シヅ子の「買い物ブギ」と中山千夏の「妖怪にご用心」(アニメのドロロん閻魔君のエンディングテーマ)の二曲です。コミックソングをUAらしいアレンジでカッコよく聞かせてくれてます。カバーアルバムが乱発される昨今ですが、これは別格。後ろに控えるスタッフのやる気が凄い!UAの独立したオリジナルアルバムと並べても何の遜色もない出来栄えです。R40には特にお薦め!

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2010年5月25日 (火)

バラエティになった分、グルーブ感は薄味に(「April Uprising」 John Butler Trio)

オーストラリア出身のジョン・バトラー率いるJohn Butler Trioの五枚目にして最新作「April Uprising」を聞いたぜよ!(何故か龍馬風)。リーダーであるジョンの馬鹿テクスライドギターが売りのユニットなんですが、今回はちと印象が違います。デビューした頃はジャム系とかサーフ系と呼ばれ、オーガニック色豊でセッションを意識した大きなグルーブが持ち味だった感じですが、今回は楽曲もバラエティーにとび、尚且つ一発撮りというよりは、緻密にアレンジをして楽曲をしあげた感じです。そのせいか確かにアルバムとしては飽きる事無く楽しめます。その点は変化して良かった部分でしょう。しかし持ち味であったグルーブ感は影を潜めた気がします。難しい問題ですね。でも世界中でヒットしようと思ったらこういったキャッチーでバラエティーにとんだアルバムは必要なのかもしれません。楽曲は耳障り良いのが殆どなんで、総てのジャンルのファンの方に対応できていると思います。でもやっぱり彼らはLIVEで本領を発揮するタイプなんでしょう。LIVE観てみたいです。

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2009年6月29日 (月)

まるでお見合い写真の様に一目惚れ(「STORIED PLACES」 KENNETH PATTENGALE )

音楽ファンの中には昔から通常ジャケ買いという名の衝動買いがあります。名前や中身の音楽を全く知らなかくてもジャケット印象だけで買うと言う行為です。昔は中古レコード屋や輸入CD屋でジャケ買いを良くしたのもですが、今やパソコン情報でのジャケ買いが多くなってきています。今回何の情報も無く初めて聞いたのがKENNETH PATTENGALE(ケネス・パッテンゲイル)というアメリカのSSWです。奏でる音だけでなく名前すら聞いた事も無かったんですが、ジャケのセンスに惹かれて聞いた一枚です。バレリーナの足元だけが映っているモノクロのジャケからは何とも言えない哀愁が漂っていたんです。会った事も無い人をお見合い写真だけで一発で気に入ったみたいなもんです。さてそんな出会いをした一枚ですが、結果私の心眼美もあながち間違いではなかったと確信しました。適度にしゃがれた声でフォーク・ブルース・カントリー・オールドタイムジャズを唄うんですが、とても若手とは思えない味わいを醸し出しています。比較するとしたらトム・ウェイツやジョー・ヘンリーの名前が一番に挙がるといえば、何となく彼の奏でる音が想像出来ると思います。調べてみると既にインディーズで5枚のアルバムを出しているそうで、この最新アルバムが6枚目となります。今は未だ全く無名の存在ですが、今後要チェックな存在だと思います。ユーチューブにプロモ映像あったので観て見ましたが、道化の登場する映像は正しくトム・ウェイツそのものでした。この辺りは苦笑いしてしまいますが、好きな部類であるのは間違いないです。おっとタイトル言ってませんでした。「STORIED PLACES」と言います。好感触な一枚でした。

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2008年12月 2日 (火)

10年経っても時代が追いつかない名盤(「FOREVER'S A LONG LONG TIME」 DON WAS)

昨日エイモス・リーを紹介した時。プロデューサーであるDON WAS(ドン・ウォズ)の名前が久方ぶりに出たので、本日は彼の超・超・超名盤に付いて書きたいと思います。ドン・ウォズとは擬似兄弟ユニットWAS(NOT WAS)としてデビューしたのですが、斬新な音楽やカバーの為当初は色物ミュージシャンとして扱われていました。しかしプロデューサーとして活躍し出した頃には凄い勢いがありました。ローリング・ストーンズ ボニー・レイェット ボブ・ディラン エルトン・ジョンなどの大御所から、新人アーティストまで手がけミュージシャンの良さを見事に引き出した手腕は目を見張るものがありました。そんな売れっこになった彼が1997年にソロアルバムを初めて出します。タイトルを「FOREVER'S A LONG LONG TIME」と言います。コンセプトアルバムでハンク・ウイリアムズスのカバー(というかリメイク)作品集で、アーテイスト名義もドン・ウォズではなくドン・ウォズ プレゼンツ オーケストラ ウォズとなっています。メンバーは凄腕ジャズミュージシャン達です(ハービー・ハンコック テレンス・ブランチャード シーラ・Eなど)。これだけのプロ集団が集まれば悪いアルバムになる分けがありません!震えが来るほどの名盤です。只プロデューサーのアルバムらしくマニアックです。売れ線は狙っていません。渋くてカッコよくて媚びは一切ありません。でも何回も聞きたくなるんです。発売から既に10年以上経っていますが、未だに新しく感じます。いや未だ時代が追いついていない感じさせします。もっと評価されてもいいアルバムだと思います。この機会にお薦めしておきます。星五つでも足りません!

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