2009年2月17日 (火)

まるでオーケストラの様なバンド編成(T-SQUARE SUPER BAND)

最近私が高校の頃活躍していたバンドの再結成が続いています(ユニコーンやバービー・ボーイズなど)。その昔は一度解散したら二度と再結成は無いと思っていた時代があったんですが、最近は何でもありというか解散しておいてCDの購買を煽っておいたにも関わらず再結成というドタバタ劇が多いのが気になります。自分もバンドを長い事やってましたからバンドを長く続けることの難しさは骨身に染みて分かっています。解散は当然普通に起こりうる事項で、逆に解散せずに長く続いているバンドを見ると感心してしまいます。つい先日も世界が誇るドラマー神保彰氏の紹介をしましたが、彼が存続していたバンド(カシオペア)は私の学生の頃のアイドルでした。その(カシオペア)と人気を二分していたフュージョンバンドと言えばT-SQUAREです。私が聞いていた頃はTHE SQUAREという名前でしたが、(カシオペア)と並びメンバーを代えながらも現在も活動している二代フュージョンバンドです。そのT-SQUAREが昨年結成30周年を迎えた記念にT-SQUARE SUPER BANDという名義で「Wonderful Days」というアルバムを発売しました。今までスクエアーに在籍した事のあるメンバー9人で創り上げたメモリアル的な作品です。9人でも凄いと思っていたら、先日TVを見ていたら30周年のツアーのファイナルがNHKで放送されていて驚いてしまいました。何と総勢15人での演奏をしていたからです。遠めに見ればまるでオーケストラです。そして一番の驚きがドラマーが5人並んでた事です。これには圧巻でした。思い起こせば私が聞いていた頃の主要メンバーの安藤正容(G)・伊東たけし(Sax)・和泉宏隆(Key)位の名前は浮かびますが、他は今一つ記憶にありません。特にドラマーは良く代わっていた印象があったんですが5人ですか!改めてビックリです。逆にこれだけメンバーチェンジを繰り返しながらも存続して来たという事実は素晴らしい事かもしれません。メドレーで知っている懐かしい曲も演奏していたので思わず学生時代に気分はタイムスリップしてしまいました。しかしあの当時から自分は完全に(カシオペア)派だったので、懐かしいと言う気持以外にはそれ程凄さは感じませんでした。同じフュージョンでもスクエアーはロック色強いですからね。でも分かりやすいその点が好きな人には堪らないのもよく理解は出来ます。50過ぎても音楽をやれている姿には感服しました。

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2009年1月27日 (火)

ヒーローは何時の間にか神になっていた(「みゅーじん」 神保彰)

私が中学~高校の頃に物凄く嵌っていたバンドがあります。その名を「カシオペア」と言います。彼らの存在を知らなくても、彼らの作り上げる音楽は必ずTVのCMやバックミュージックで聞いたことがある筈です。一時期は本当のよく彼らの音楽は使用された時期がありました。大きく分類分けするとフュージョンという分類に入る彼らの音楽は、楽曲の素晴らしさは当然ですが、バンドマンにとっては決して真似出来ない馬鹿テクが憧れの的でした。自分は当時ギター&ボーカルだったんですが、その当時からリズム隊に物凄く興味があり、ご多分に漏れずベースの桜井哲夫氏とドラムの神保彰氏はヒーローの様な憧れの存在でした。しかし彼ら二人は「カシオペア」を脱退、それを期に何時しかフュージョン音楽を私も卒業し、たまにチラッと活躍の情報聞くぐらいとなっていました。それが先日の日曜日のTV番組「みゅーじん」で神保彰氏の特集をやると知り、久方ぶりにちゃんと彼の演奏を見てみました。昔から相当凄かったんですが、暫く見ない内にヒーローは神の領域に入っていました。今回驚いたのは(どうやっているのか今ひとつ分からないんのですが)、サンプリングやシンセサイザーを駆使して、ドラムを叩く事で和音を出すワンマン・オーケストラという奏法を編み出したんですが、これが本当に凄い!ヒト叩きさえ間違える事も許されないこの演奏を見事にこなします。感動でした。何でも2007年ニューズウィーク日本版で「世界で尊敬される日本人100人」に選出されたそうです。これだけのレベルになっても番組中でも、毎日三時間位基礎練習を欠かさない風景が映し出されてました。やはり天才とは努力をし続ける才能のある人を指すんだと改めて教えられました。いや~何か学生時代に戻った懐かしさと、進歩した凄さ両方を味あわせていただいて大満足でした。

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2008年6月20日 (金)

時に和音楽器、時にリズム。そして時に主役に(「palmystery」Victor Wooten)

本日もバンドの要リズム隊の一人ベーシストのアルバムを紹介します。中学生の頃フュージョンの洗礼をを早々と受けた私ですが、その当時は今程音楽の情報や映像は世の中には溢れておらず、ラジオやレコードで聞いた初めての音を想像でワクワクしていたものです。ギター&ボーカルの私ですが、その当時からリズム隊にはかなりの興味がありベースの音には異常に反応をしていました。その時に出会ったの衝撃的なベース奏法にチョッパー(スラップ)ベースという弾き方があります。要はベースの弦を叩いたり引っ張ったりする奏法です。それまでは単音ベース音を地味に弾く奏法しか知らなかったので本当に衝撃でした。その流れでラリー・グラハムマーカス・ミラーと出会い、彼らのベースを越えた奏法に狂喜乱舞していました。月日は流れ今や素人でもチョッパー奏法は当たり前の時代になりました。凄いテクニックのプレイヤーが沢山出ていますが、ベースと言う位置ずけがマイナーなせいか中々メジャーな存在は生まれません。ジャコパスは例外として、今何とか名前の通っているベーシストはリチャード・ボナ位しかソロアルバムが売れる人は聞いたことがありません。しかしそのボナが参加している凄いベーシストが居ることを最近知りました。彼の名はVictor Wooten(ヴィクター・ウッテン)といいます。この度最新作「palmystery」と偶然出会い、彼の存在を認知しました。既にソロアルバムを五枚、ベン・フレック・アンド・フレックトーンスというバンドでは11枚もアルバムを出しているそうです。全然知りませんでした。聞いてみるとモロベーシストのアルバムでした。単純にリズム隊に徹している時もあれば、まるで和音楽器のように縦横無尽にメロディーを奏でたり、そして真骨頂のバカテクのチョッパー奏法の時にはドラムさえも凌ぐリズム感を披露しています。凄い・・・。ただただ感心するのみです。参加メンバーも面白いです。先述のリチャード・ボナ、ソウライブのオルガ二ストニール・エヴァンス。そしてスライド・ギターの名手ケヴ・モーまで参加しています。これだけのメンバーで悪いアルバムなる筈がありません!しかしあまりの豪華演奏に少し胃がもたれます。テンション上げたい時には最高ですが、癒されたい時には少しコッテリし過ぎかな?いずれにせよ楽しく豪華絢爛の内容です。

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