2012年11月18日 (日)

もうナツメロの域ですね(「SUNKEN CONDOS」 DONALD FAGEN)

AORの生ける伝説DONALD FAGEN(ドナルド・フェイゲン)の最新作「SUNKEN CONDOS」を聞きました。あれだけCDを出さなかった男が、ここ数年は割りといいペースで新作を出してきてますね。ラッセンの絵の様な青が印象的なジャケットです。前作がザックリした手ごたえのワームな音だったんですが、今回はこれぞドナルド、もしくはこれぞスティーリーダンという細部に拘った音作りな感じの一枚です。昔からのファンなら必ずニンマリしてしまう事です。ファンなら何も言う事などないと思いますが、少し不思議な現象も感じます。あの名作「ナイトフライ」は1982年に発売され、事あるたびに聞きなおし、既に1000に近いほどは聞きなおしているいるんですが、今尚古臭く感じない凄いアルバムです。そしてこの最新アルバムを聞くと、同じ様な音作りなのに、何故か古く感じてしまう。これなんでだろう?良く分からんけどこれが実感です。ナツメロというとファンに怒られそうですが、ナツメロという印象が一番大きいです。良い曲だしアレンジもカッコイイですが、ナイトフライより古く感じるのは私だけ?まー新作が聞けるだけ御の字としますようか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月17日 (木)

涙なくしては聞けないね(「REBIRTHE~re-make best1~」 角松敏生)

中学生~大学生の頃までズーッと嵌って聞いていた日本人アーティストがいます。その名を角松敏生と言います。あの当時バンドを必死にやっていた自分にはバカテク集団を引っさげて最先端のブラックミュージックを日本語に載せて唄う、凄いアーティストの一人でした。いつしか本物の黒人音楽に目覚め、殆ど聞く事がなくなってしまいました。しかし存在としては常に気にはなる人です。そして何と今回、私が嵌っていた時代の曲をセリフリメイクしてアルバムを出すと聞きつけ、久々に聞いてみました。予告通り一曲を除いて総てあの時代に聞いた曲ばかりです。(After 5 Crash)(Do you wanna dance)(Girl in the box)(No End Summer)などです。そして今でこそ当たり前になったラップを25年も前にカッコよく取り入れていた(Tokyo Tower)も入ってます。アレンジは昔よりもザックリしたFUNK色の強い感じです。初め聞いたときは違和感あつたんですが、何度も聞いていると気にならなくなります。そして何よりも楽曲が古く感じないのが凄い!タイトル言うの忘れてました。「REBIRTH~re-make best1」と言います。やはり角松氏は最高です。re make best1とあるの2も必ず出ることでしょう。今から期待大。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月24日 (月)

最近では珍しいAORの王道(「KEENYO」 MARK McMILLEN)

MARK McMILLEN(マーク・マクミレン)の最新サードアルバム「KEENYO」を聞きました。恥ずかしながら私この方知りませんでした。あれだけAOR好きと言っておきながら!この方実はボビー・コールドウェルのキーボード奏者であるサウンドクリエーターだそうです。そに記事を見て早速聞いてみました。もう言うまでもなくAOR好きにはドストライクな内容です。洒落たコード進行に、メロウなメロディーライン(死語か?)。ライトな演奏は80年代AORの洗礼を受けた人間には涙モノのアルバムです。どの曲もいい曲です。夕暮れのドライブミュージックとしては最適でしょう。ひとつだけ贅沢な悩みを言うとすれば、これといったキラーチューンがない事かな?どの曲も標準以上のレベルの曲ですが、どれか一曲選べといわれると選べない。何か一曲これ!という曲があったら最強でしたね。でも良いアルバムには間違いないですよ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月18日 (月)

正体不明だが懐かしい聴き心地の一枚(starting over」 kere buchanan)

名前も詳細も全く聞いたことの無いアーティストのアルバムを聴きました。kere buchanan(ケレ・ブキャナン)「starting over」という一枚です。ネット上のAOR好きで話題になっていたので、居ても経っても居られなくなり聞いてみました。そしたらどうでしょう完全にドストライクの音でした。ウェストコーストAORという言葉が一番ぴったりするのかな?ブルースロック系の曲から始まったから驚きましたが、その後は爽やかなシャッフル系のドライブミュージックや、スローな都会的なナンバーも並びます。正直新しい点は全く無いです。むしろ少し古臭いくらいです。でも70年代のAORやフュージョンに嵌った方には、懐かしくもニンマリしてしまう音に溢れています。調べてみるとケレはニュージランド出身のドラマー&コンポーザーだそうです。2009年に自主制作したアルバムで、要約陽の目を見たそうです。世界にもAORファンはまだまだ居ると言う事ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月27日 (月)

あの名盤に近い聞き心地(Time Together」 Michael Franks)

何とあのMichael Franks(マイケル・フランクス)の新作が登場しました。先月のクリスト・ファークロスといい、AORファンには嬉しい新譜発売です。タイトルを「Time Together」と言います。マイケルにとっては5年ぶりの17作目だそうです。初期作品は当然聞いていたんですが、この20年の作品は飛ばし飛ばしで何枚か聞いた程度です。どれも悪い印象はなかったんですが、少しロック寄りになった感じもあり、それ程ヘビーローテーションで聞いた記憶はありません。しかし今作は違いますぞ!名盤「スリーピンジプシー」に近い聞き心地です。ボサノバをベースに、小粋なジャズティストもあり、本と昔のマイケル色です。バンドも豪華です。マーク・イーガン デビット・スピノザ ティル・ブレナー エリック・マリエンサ など、それぞれがソロアルバムを出すほどの人気実力も兼ね備えたジャズ・フュージョン界の大物達です。相変わらずヘタウマなマイケルの唄に癒されます。節電が五月蝿く言われる昨今。この一枚で体感温度5度は下がりますよ!超お薦めの一枚です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月24日 (火)

久々のオリジナルアルバムきたー!(「doctor faith」 CHRISTOPHER CROSS)

懐かしい名前の男のアルバムを聞きました。その名をCHRISTOPHER CROSS(クリストファー・クロス)と言います。1979年のデビューですから、私が小学6年生のデビューです。ませ餓鬼の私は中学校の頃デビューアルバム「南から来た男」を嵌って聞きました。その後も10年間位はアルバム聞いてましたが、その後はパッタリ。しかし数年前にアコーステックライブアルバムが登場し、変わらぬ歌声に涙したものです。そしてここに来て1998年以来のオリジナルフルアルバムが登場!タイトルを「doctor faith」と言います。一気曲目から変わらずハイトーンボイスに癒されます。楽曲も相変わらず美メロ。多少ロックよりになった気もしますが、ちゃんとしたメロディーと気持ちの良いコードチェンジは、あの頃と何も変わりません。年齢のせいもあると思いますが、最近昔の音楽がメチャクチャ聞きたくなります。そんな私には最適なアルバムです。エリック・ジャクソン  マイケル・マクドナルドがゲスト参加してます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年1月10日 (月)

70年代のクロスオーバーの香り(「THE CROSSING」 Eumir Deodato)

Eumir Deodato(エウミール・デォダート)の最新作「THE CROSSING」を聞きました。エウミールの名はその昔、E,W&Fやクール・アンド・ザ・ギャングのプロデュースで見たのを薄っすらと記憶している程度の人です。しかし調べてみるとブラジル音楽界では鍵盤奏者&アレンジャーとしてはかなりの大御所だと知りました。その才人の久々のアルバム。ジャケが何となくスティービーワンダーに似てるのは御愛嬌。さて内容ですが、もうこれが個人的にはドストライク!完全に70年代のクロスオーバーの香りです。一体何時の時代のCDか?と思う音に溢れてます。全体に聞こえるエウミールのエレピの音がまた懐かしくていいんです。そして完璧なリズム隊。ゲストもいいです。先行シングルで出た曲にはアル・ジャロウが所狭しと泳ぐように歌を唄っていきます。その外のゲストも名前こそ知りませんが、抜群のサポートをしてくれてます。新しい音楽も良いけど、昔聞いた音はやっぱり良いですね。ハードローテーションです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月14日 (火)

シティーポップ復活!(「JUNKTIME」 JUNK FUJIYAMA)

話題の日本人アーティストJUNK FUJIYAM(ジャンク・フジヤマ)のLIVEアルバム「JUNKTIME」を聞きました。何が話題かと言うと声もメロディーもアレンジも山下達郎にそっくりだからです。今のじゃないですよ、初期の達郎さんです。そのスタイルに村上ポンタ師匠が惚れ込み、強力なバックアップ。セカンドアルバムにしてLIVE盤が登場!そして新人なのに凄いバックメンバー。先のポンタさんを筆頭に、天野清継(G)・松原秀樹(B)・本間正人(SAX)などが、非常にレベルが高くグルービーな音を聞かせてくれてます。まー何も知らずに聞いたら、山下達郎さんの初期の未発表LIVE音源といって信じてしまいそうな位の激似加減です。40過ぎで青春時代に達郎サウンドに嵌った方、そしてあの時代のシティーポップといわれた日本のニューミュージックに嵌った方には涙なくしては聞けないアルバムです!非常に楽しませてもらいました。ただミュージシャンとしては今後が勝負でしょう。何時までも達郎さんに似ているだけでは辛い。ここからどう自分らしさが出てくるかが本当の勝負。とりあえずつかみはOKだったので、今後に期待大です!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月 6日 (月)

本とは秋に聞きたい一枚(「BEFORE YOU」 FRANK WEBER)

一月前に購入していたんですが、内容的に秋の方が合うと思ったから紹介してなかった一枚があります。しかし何時まで経っても涼しくならんので、我慢しきれなくなったので本日紹介します。FRANK WEBER(フランク・ウェーバー)の30年ぶりのサードアルバム「BEFORE YOU」という一枚です。1978年にデビューし、そのスタイルとピアノマンという事からビリー・ジョエルと比較されて一部で話題になった彼ですが、久しく名前を聞くことは無かったです。それもそのはずアルバムとしては30年ぶりだし、その間に彼はセラピストとして別の生活をしていたそうです。でも何故今になって新作?謎の多い感じですが、参加ミュージィシャンの名前(アンソニー・ジャクソンなど)を見て、ある種の確信があったので迷わずGETしました。一通り聞いて思うこと。昔のまんま、加えてウォームというか優しさが増した感じがします。総て美メロ。しかしデビッド・フォスターやバカラックの美メロとは少し違います。一遍で耳に残る感じのメロディーではないですが、聞き込むとジンワリ音の持つ優しさが染み込んで来る感じです。少し肌寒くなった季節にはピッタリだと思います。名盤とまでは言いませんが、大人が聞くには最高の友となる一枚です。R-40にお薦めします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月24日 (月)

小粋とはまさにこういった音(「TONE-WHEELS'A'TURNIN'」 GEORGIE FAME&THE LAST BLUE FLAMES)

昨年6月に輸入版で発売になっていたGEORGIE FAME&THE LAST BLUE FLAMES「TONE-WHEELS’A’TURNIN’」を一年遅れで要約聞きました。出た当初は全く買う気が無かったんですが、世間の評価があまりにも高く、昨年の年間ベスト10の上位にも上げている方がチラホラといたので、ここにきて我慢出来ずに輸入版GETしました(ミーハーか?)。個人的にはGO JAZZレーベル以来久しぶりに彼の音楽に触れました。さて出来栄えはというと、本と素晴らしい!何も新しい点はない何時ものジョージ・フェイム節炸裂ですが、何だろうこの安心感は?気の会う仲間と、音楽ってこんなにも楽しいものだぞ!と言いながら造り上げた一枚な感じです。R&Bをベースに、ジャズ・ソウル・ラテン・ラウンジ・ボサノバと総てオリジナル曲で最後まで突っ走るように聞かせてくれます。決して上手いと言えない(味がありますが)ジョージの歌声も何故か和むし、得意のハモンドオルガンは所狭しと縦横無尽に動き回ります。もしかしたら彼の一番の代表作になるのでは?と思うくらいです。御歳66歳になるオジサンですが、小粋な音楽と言うのは正にこういうのを言うのだよ!と私達に教えてくれる様な一枚でした。買って良かったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧