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2012年12月 9日 (日)

絵の事は分からんけど面白く読めました(「楽園のカンヴァス」 原田マハ)

原田マハさんの「楽園のカンヴァス」を読みました。原田さんの著書は初です。一足早く出たとある雑誌のミステリーベスト10に入賞してたので読んでみました。実在の画家アンリ・ルソーの絵をめぐる物語。とある富豪が闇ルートから手に入れたルソーの絵といわれるものを、二人の目利きが真贋を判断する。一人は売り出し中のの日本人の女性、そしてもう一人は嘘をついて本人になりすましやってきたアメリカ人。二人は謎の古書(日記)を毎日一章づつ読みながら七日後に絵の真贋を発表するというゲームに参加します。このワクワクに加え、嘘をついたアメリカ人を脅して絵を手に入れようとする悪い輩も現れる飽きさせないつくりとなっています。果たして勝者は?絵の真贋は?正直絵の事は良く分からないので読むのを躊躇しましたが、知識が無くても全く持って問題なく楽しめました。逆にルソーやピカソの事を色々知る事が出来て知識欲も満足しました。でも割とあっさり話が終わってしまうので、もう少しヒネリがあっても良かったかもですね。入賞は伊達では無いと思います。

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