« イギーポップがポップスを!(「opres」 IGGY POP) | トップページ | 今の日本は冥土を廻ってる(「冥土めぐり」 鹿島田真希) »

2012年9月18日 (火)

3.11以降に読んだのでリアル感あり(「ベイジン」 真山仁)

世界の政治や経済状況をベースにリアルな小説を書く真山仁さん。彼が中国と原発に真っ向から向き合った作品「ベイジン」を読みました。この小説は数年前に出版されており、3.11以前に書かれています。物語は北京オリンピック開催前の中国。開催に合わせて巨大な原子力発電所を製作する事になる。そこに日本から主人公である技術者が派遣され奮闘する話し。最大の壁は中国人の性格。日本人とは違い言った事を聞かない、平気で嘘をつくなど、ホトホト困り果ててします。普段でも大変なのに一つのミスも許されない原発。予想通り沢山のミスや不具合が生じだします。果たしてオリンピックに間に合うのか?そして主人公の運命は?という感じの内容です。終わり方は少々疑問が残る漢字で?マークでしたが、そこまでは非常に興味深く読めました。3.11後に読んだので物凄くリアル感を感じました。真山さんは原発の危険性を小説で前もって予言しています。優れた小説家は未来を予想するのは良くあること。この小説は今こそ読まれるべきなんでしょう。小説としてはソコソコでした。

|

« イギーポップがポップスを!(「opres」 IGGY POP) | トップページ | 今の日本は冥土を廻ってる(「冥土めぐり」 鹿島田真希) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 3.11以降に読んだのでリアル感あり(「ベイジン」 真山仁):

« イギーポップがポップスを!(「opres」 IGGY POP) | トップページ | 今の日本は冥土を廻ってる(「冥土めぐり」 鹿島田真希) »