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2012年7月 1日 (日)

名作漫画サンクチャリーのよう(「竜の道」 白川道)

白川道氏の「竜の道 飛翔編」読みました。相変わらず長編が大好きな作家さんで、今回も上下巻ビッシリの大作です。主人公は男二人の兄弟。兄は裏社会、弟は官僚となり表舞台でのし上がっていきます。この二人には屈辱に満ちた過去が有り、その過去の恨みを晴らすために二人でのし上がる事を近い、その通りにそれぞれの世界でのし上がって行きます。二人が行き着く果ては・・・。といった感じですが、飛翔編とある位ですからまだまだ物語りは続くので今の時点では評価は避けましょう。でも読み終えて真っ先に感じたのが、名作漫画「サンクチャリー」と似ていると言う事。漫画の方は兄弟ではないですが、表と裏の世界でのし上がっていくというパターンは全く同じです。これを知った上で書いたのなら、漫画を超える怒涛の展開がこれから必要になります。さー白川さんはこの難題をクリアーできるのか?興味津々なので続編を楽しみにしておきます。印象に残った言葉があったので書いておきます。(愛しているという陳腐な言葉は使うなよ。言葉は擬態でしかない。本心を表す言葉など、人間は持ち得ない)心の気持ちを言葉にした時点で、本心でなかったら表現が少し変わってしまう。言葉というのは本心の総てを表すことは出来ない。言葉で生活をする作者なのに、もの凄い大胆なセリフ。驚かされました。

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