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2012年5月 3日 (木)

只のコメディーかと思うとやられる映画(「SUPER」 ジェームズ・ガン監督)

何の気なし借りたDVD。「SUPER」というタイトルで、どうやらアメリカンコミックのヒーローモノのパロディーらしいという情報のみ。冴えない中年のオヤジが妻を麻薬販売のボスに寝取られ、その妻を奪還する為にアメリカンコミックのヒーローを真似てコスプレし、街の悪を退治していきます。この辺りまでは予想通りというか完全なるコメディーです。しかし相棒となるアメコミヒーロー狂いの女性が登場してから映画の質がガラッと変わります。ぶっ飛んだ相方は悪人を何のためらいも無く殺していきます。主人公は悪人だからといってそこまでやる必要は無いと反発します。が両者の溝は埋まる事無く妻を奪還する為の大激突に向かいます。結果妻は奪還できるんですが、普通ならハッピーエンディングで終了となるところですが、そうはいかない。このラストにこの映画の奥深さがあるんです。詳しくは書きませんが傑作なんで観て見てください。終わってから気づきました。監督はトロマ映画出身のジェームズ・ガン監督でした。前作「スリザー」も良かったけど、今作品の方がヒネリが聞いていて良かったです。トロマの血は受け継がれていますね。

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