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2012年5月30日 (水)

ナニモナイけど、気づけば沢山ある(「太陽のあくび」 有間カオル)

有間カオルさんの「太陽のあくび」を読みました。舞台は二つ。愛媛の片田舎のミカン農家、そして東京の通販会社。ミカンは売れないし、通販会社の食品担当は全く成果が出せず、両方ともがけっぷち。そんな二人が人生をかけて通販でミカンを販売する所から物語りは始ります。これっていきなりエンディング並のドキドキ感です。しかし当然の如く失敗。意気消沈したそれぞれは、起死回生の逆転劇を狙って動き出します。その中で色んな葛藤や衝突がありますが、それぞれが成長していき、思いがけない結果が・・・。という物語です。いや~最近こういう清清しい小説好きですね。歳をとったせいか、疲れているせいか、何故なんだろう?何でもない話が身に染みます。田舎に住んでいる方はナニモナイと良く言いますが、都会の人間からすると沢山のモノがある場所です。それもお金では買えない何かがある場所です。この本を読むと妙に田舎が恋しくなります。

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2012年5月29日 (火)

一人なのにトリオ(「FAKE BOOKⅢ」 大橋トリオ)

大橋トリオのカバー集第三弾「FAKE BOOKⅢ」を聞きました。

Ⅰ&Ⅱも当然聞いているんですが、相当お気に入りでハードローテーションしてます。

なので今回もかなり期待大です。

雰囲気というか耳さわりは今までと同じです。

が!今回は今ひとつ。

最大の理由は選曲にある気がします。

小沢健治や久保田利伸には驚かされますが、他が余り印象に残りません。

残念。

一人なのにトリオという名前で活動している通り、総て自分でこなす大橋好則さん。

そろそろ別のアーティストを加えても良いのではないでしょうか?

そうする事で世界が広がる気がします。

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2012年5月28日 (月)

一体何処まで広がるんだろう(「闇動画」 児玉和士)

「ほんとにあった!呪いのビデオ」最新作がぜんぜん100円に下がらないので、その間を埋めるように一本のフェイクドキュメンタリーDVDを観ました。題して「闇動画」です。本家呪いのビデオと「封印画像」に携わった児玉和士さんが作っていると聞けば観ないわけにはいきません。なので早速観てみました。ま内容的には「封印画像」と同じですね。それよりは更に作り物になっています。作り物と宣言しているわけですから、グロテスクに作ることは可能です。なので本家よりかなりグロいシーンなどがあります。それにしても何処まで広がるんでしょう。10年以上前の第一作目から応援して見続けている私としては複雑な気分ですね。でもフェイクドキュメンタリーモノとしては「ほん呪」関係者に敵うシリーズモノはないですね。2も既に出ていますので、また観ます。

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2012年5月27日 (日)

世の中から外れた人を妖怪に置き換えて(「妖怪アパートの幽雅な日常1」 香月日輪)

香月日輪さんの「妖怪アパートの幽雅な日常1」を読みました。これも普段なら自分では絶対に手にとらない種類の本ですが、友人に借りたので読んでみました。両親を交通事故で一遍に亡くして親戚の家に身を寄せている主人公男子。肩身の狭い思いをしていたので、高校は全寮制の高校を選び目出度く入学!これで肩身の狭い思いをしなくてすむと思った矢先、住む筈だった寮が火事で延焼。急遽アパートを探す事になったんですが、なんせ資金が限られている、あらゆる不動産屋に断られた末、とある寂れた不動産屋にたどり着きます。そこで紹介された格安物件。お約束通り格安には分けがあり、幽霊や妖怪が住むアパートなんです。初めは恐々生活していたんですが、慣れれば住みやすく良い妖怪ばかり。そこで巻き起こる奇妙な生活を時に可笑しく時に泣かせる感じで書いて有ります。1とあるのでドンドン続いていく感じです(只今7まで出てるそうです)。まー読みやすく万人向け。いいのではないでしょうか?良い言葉があったので書いておきます。(価値観ってのは、一つしかないとそれはもはや価値観ですらないんだ。価値観は色んな価値観と比べてこそ価値観なんだよ。自分の価値観も、別の価値観と比べてみて、初めて価値観と言うのが良く分かるんだ)価値観。普段良く使う言葉ですが、自然と自分勝手の価値観になりすぎ。別の価値観も存在し、それと比べる事で軌道修正することも大切ですね。

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2012年5月25日 (金)

震災後の日本に捧げる唄(「For You」 Inger Marie Gundersen)

ノルウェーの歌姫Inger Marie Gundersen(インガー・マリエ・グンナシェン)の最新アルバム「For You」を聞きました。出すアルバム総てが大好きになるアーティストです。今回は何でも震災後の日本の人々に捧げるというテーマだそうです。聞いてみると何時も通り低く抑えたボーカルでしっとりと歌い上げる名盤です。テーマがテーマなだけに今回は地味目です。カバーも静か目の曲が選ばれています。キャロルキングやAーHaの曲も唄われていますが、一番の印象はタイタニックのテーマ曲(I will always love you)でしょうか?セリーヌとは違い、静かにささやくように歌い上げます。今回もイメージは夜。静かで荘厳です。彼女の祈りにも似た静かで奥深いアルバムだと思います。いいアルバムとかどうか何ぞはどうでも良いような気がします。静かにこのアルバムを聞きながら日本人も祈りを捧げましょう。

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2012年5月24日 (木)

ポルターガイスト現代版(「インシディアス」 ジェームズ・ワン監督

「SAW」シリーズの監督ジェームズ・ワンが新たなる恐怖を作り上げると宣言して造った映画「インシディアス」を観ました。何でも製作は「パラノーマル・アクティビティ」のウォーレン・ペリだそうです。どちらも旬の映画人です。物語はとある家族が一軒家に引っ越して来た事から始ります。息子が何か目に目ない存在があると感じるのですが、両親は気のせいだろうととりあいません。しかしある朝突然目が覚めなくなります。初めは何かの病気だろうと医者に見せますが何も悪い所はないと言われます。原因を探っていくとどうやら父親の遺伝による幽体離脱体質で、離脱したまま戻れなくなっていると分かります。さーここからが大エンターティメント。同じ体質を持つ父親が霊媒師の力を借りて息子が迷い込んだ世界に奪還に行きます。果たして結末は?といった感じの内容です。最後まで飽きずに観れます。久々のホラー映画のヒットではないでしょうか?しかし内容は非常に古典的。スピルバーグ製作・トビーフーパー監督の「ポルターガイスト」を思い起こします。細部は勿論違いますが、非常に似た印象です。つまり万人向けでツボをちゃんと分かっている映画だと言う事です。150万ドルという低予算で作られたそうです。最近は低予算のほうが面白いホラー多いですね。

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2012年5月21日 (月)

何でも無い話(「グッモーエビアン!!」 吉川トリコ)

普段なら絶対手に取らないような本を読みました。吉川トリコさんの「グッモーエビアン!!」を読みました。何でも映画化?ドラマ化?される?された?そうです(メチャクチャ大雑把な情報ですいません)。タイトルや表紙からアットホームといかホノボノした物語という事は想像できます。昔なら絶対読まなかったタイプの本ですが、最近歳をとったせいか、はたまたお客さんが貸してくれるからか、よく読むようになりました。物語の主人公は15歳の女子中学生。元パンクスの母親と、血の繋がっていない売れないバンドマンの父親代わりと三人で生活しています。この親父代わりが唐突にオーストラリアに移住すると言いだし家族はてんやわんや。その事がキッカケに色んな事が起こります。でも約束通りハッピーエンディング。エエ話です。でも小説好きからすると何でも無い話に感じます。それが決して悪いわけではないですが、一ひねりないと物足りないのも事実です。本を普段殆ど読まない人には読みやすくていいと思います。いい言葉があったので書いておきます。(皆怖いんだよ。あたしらが夢物語みたいな夢をかなえてしまうのが)。人が人の足を引っ張るのはこういう理由なんでしょう。夢を語ると「そんな事絶対無理:と否定する人が居ます。それは本心9割なんでしょうが、1割はもしそれが上手く行った時に悔しいからなんでしょうね。ズバリついた言葉です。

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2012年5月19日 (土)

静かに、息をするように(「RESPIRO」 Joe Barbieri)

ジャケのシンプルさに惹かれて、初めて聞いたアーティストがいます。Joe Barbieri(ジョー・バルビエリ)の最新作「RESPIRO」という一枚です。私が聞いたのは輸入盤ですが、邦題には「静かに、息をするように」という素晴らしいタイトルがつけられています。ジョーさんの歌声&楽曲を聞くのは初めてでしたが、一発で好きになりました。ベースはブラジル音楽ですが、ジャンルなどどうでも良いくらい和みます。何でも彼はイタリアのカエターノ・ヴェローゾと言われているそうです。温かみのある歌声は正しくそんなイメージですが、カエターノより陽気で聞きやすいです(流石イタリア人)。タイトル通り(静かに、息をするように)優しく温かいオーガニックな楽曲が並んでいます。今後も聞き続けたいアーティストの一人ですね。今のシーンにはピッタリな一枚ですね。

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2012年5月17日 (木)

涙なくしては聞けないね(「REBIRTHE~re-make best1~」 角松敏生)

中学生~大学生の頃までズーッと嵌って聞いていた日本人アーティストがいます。その名を角松敏生と言います。あの当時バンドを必死にやっていた自分にはバカテク集団を引っさげて最先端のブラックミュージックを日本語に載せて唄う、凄いアーティストの一人でした。いつしか本物の黒人音楽に目覚め、殆ど聞く事がなくなってしまいました。しかし存在としては常に気にはなる人です。そして何と今回、私が嵌っていた時代の曲をセリフリメイクしてアルバムを出すと聞きつけ、久々に聞いてみました。予告通り一曲を除いて総てあの時代に聞いた曲ばかりです。(After 5 Crash)(Do you wanna dance)(Girl in the box)(No End Summer)などです。そして今でこそ当たり前になったラップを25年も前にカッコよく取り入れていた(Tokyo Tower)も入ってます。アレンジは昔よりもザックリしたFUNK色の強い感じです。初め聞いたときは違和感あつたんですが、何度も聞いていると気にならなくなります。そして何よりも楽曲が古く感じないのが凄い!タイトル言うの忘れてました。「REBIRTH~re-make best1」と言います。やはり角松氏は最高です。re make best1とあるの2も必ず出ることでしょう。今から期待大。

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2012年5月16日 (水)

王道を書いてください!(「影絵の騎士」 大沢在昌)

久々に大沢在昌作品を読みました。題して「影絵の騎士」です。タイトルからは全く内容が想像出来ないです。まーそうは言ってもハードボイルドかアクション系でしかないんですけどね。サクッと読み終わりました。正直印象は何だかな~という感じです。真にあるのはハードボイルドですが、デコレーションがいただけない。今回は大沢作品の中でもワースト3に入う駄目駄目さでした。好きな作家さんなんで必ず新作見つけたら読むんですが、10冊に一冊ぐらいこういった何だかな~という作品があります。勿論人間ですから総てが傑作というわけにはいきませんが、大沢さんは王道のハードボイルドを書けば、それなりに読める作品を書くッ実力のある作家さん。SFチックや奇天烈な設定はいらないです。数少ないハードボイルド作品を書ける作家さんなんで、王道を突っ走って下さい。今回の作品にもハードボイルドらしい言葉があったので書いておきます。(死んだ人間の約束は、生きている人間との約束よりも重い)確かに。

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2012年5月14日 (月)

死の無限のループ(「ファイナル・デッドブリッジ」)

ファイナルデッドシリーズの最新作「ファイナル・デッドブリッジ3D」を観ました。今回もDVD鑑賞なんで3Dではありません。でも映画館で3Dで観たら飛び上がるんだろうな~というショッキングシーン満載でした。このシリーズ一作目の「ファイナル・デスティネーション」から数えて6作目だそうです。基本は事故などで死ななければいけなかった人達が、予知夢などで助かったはいいが、結局死ぬ運命は変えられないと言う事で、その後何かの形で死んでいくという物語です。基本話は同じなので毎回新しい展開は望めません。それでも三作目位までは、どうやったら死の呪縛から抜け出せるかという点に試行錯誤を繰り返していましたが、ここ数作は難しい事は抜きにして、兎に角ド派手に殺し方を演出しようという点に力が注がれています。それに拍車をかけたのが3D。今回も兎に角ド派手な死に方の演出でした。なので内容的には何も変化が無いですが、兎に角ドキッとしたい方には最適な映画です。寝る前に観るとドキドキしてなかなか寝付けないほどです。今回最大の驚きはエンディング。無事生き残った二人が飛行機に乗るのですが、そこで一作目のオープニングに繋がるようになっています。死の連鎖は無限に続いていく終わり方でした。

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2012年5月13日 (日)

初期のブードゥー色強い作品(「Locked down」 Dr.John)

御歳71歳のニューオリンズの呪術師Dr.John(ドクター・ジョン)の最新アルバム「Locked down」を聞きました。70歳を超えて尚且つ現役。日本人では中々難しいですが、海外のミュージシャンは稀にあります。でもそれが可能にするのにはキーワードが一つあります。それは現在第一線で活躍する若手のホローという事実です。今回もブラック・キーズのダン・オーバックが自らプロデュースをさせてくださいとドクター・ジョンに直訴し出来上がったアルバムだそうです。ここ数年The Lower911というバンドと共同名義でアルバムを出してきたんですが、久々にソロ名義です。ブラック・キーズをそれ程ちゃんと聞いた事ないですので、その色合いが出ているのかどうか分かりませんが、いいアルバムであるのは間違いないです。ブードゥー色強かった初期のドクター・ジョンの色合いに近いです。でも音は現在進行形。少しダウナーな雰囲気ですが、それが怪しい彼らしさを引き立たせています。毎回コンスタントに良いアルバムを出していますが、このアルバムは頭一つ飛び抜けています。後期の代表作となる予感です。

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2012年5月12日 (土)

凄く好きなんだけども小説としては・・・(「この胸に深々と突き刺さる矢を抱け」 白石一文)

白石一文さんの「この胸に深々と突き刺さる矢を抱け」を読みました。この作品は第22回山本周五郎賞を受賞しています。そしてその後「ほかならぬ人へ」で直木賞を受賞しています。つまり一番脂がのっている時期の作品だという事です。私白石作品を読むのはこれが初です。前から気になってはいたんですが手が出ませんでした。今回友人から借りたので恐る恐る読んでみました。上下間の超大作です。読んで直ぐ感じた事。この作者は間違いなく私向きだという事。哲学臭く物語とは関係のない話が差し込まれる。でもそれが面白い事実が書かれていて興味深いということ。その辺りは村上春樹や花村萬月に近い味わいがあります。しかし肝心の物語は今ひとつの印象。コレだけの話をこんな超大作にする必要性は全くない気がします。上巻一冊に纏められていたらもっと評価高かったかもしれません。でも白石作品興味が湧いたので他のも読んでみます。

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2012年5月11日 (金)

うさぴょんは怖くない(「ラビット・ホラー」 清水崇監督

話題の和製ホラー映画「ラビット・ホラー3D」をDVDで鑑賞。つまり3Dではない映像で観ました。監督は「呪怨」でハリウッドデビューも果たした清水崇監督です。そして主役は今乗りの乗っている満島ひかりさんです。主人公は自分の不注意で継母を死なせてしまった事で口がきけなくなった少女。弟が学校で飼っていた瀕死のウサギを殺した事から、夢や自分の周りにウサギの着ぐるみが現れ、二人を悩ませます。しかし他の人間には全く見えません。それもそのはずそのウサギは少女の幻覚だからです。そして実は弟という存在まで幻覚だったんです。ネタバレになりますが、シックスセンスなので使われて手垢にまみれた手法なので敢えて言ってしまいます。少女はその幻覚を消そうと継母が死んだ今は廃墟となった病院に向かいます。果たして運命は?という感じの内容です。先ず一言ウサギの着ぐるみは全く怖くないです。「ドニーダコ」という名作にもウサギの着ぐるみが出て来て、いい雰囲気をかもし出していましたが、この映画に関しては全く怖くなく逆に笑えてきます。清水監督今回は残念でした。でも満島ひかりの演技は相変わらず凄い!もはや風格まで感じますね。

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2012年5月 7日 (月)

僧侶ならではの独特な世界観(「アミダサマ」 沼田まほかる)

沼田まほかるさんの「アミダサマ」を読みました。沼田作品はホラーサスペンス大賞作「九月が永遠に続けば」以来です。でも忘れていたわけでは全く無く。古本屋では常に探していたんですが運悪く見つからなかった作家さんの一人です。そんな間にドンドン売れっ子作家のなっていました。友人から借りて要約読む事が出来ました。主人公は二人。普通のサラリーマンの若者とお寺の住職。何者かの声にひかれて野原に捨てられている冷蔵庫に二人同時に導かれます。その中には何と一人の少女が捨てられていました。住職が引き取り育てる事になるんですが、何故か住職は若者に二度とこの子を会わせてはいけないと思い嘘をつき会わせません。そこからが若者の章と住職の章と別れて話は進みます。そしてまた何かに導かれるように少女と若者は出会います。その間にお寺では得体の知れない何かにより不穏な空気に包まれています。果たして少女は何なのか?若者と少女の関係は?といった感じの内容です。作者は僧侶だそうで、宗教的要素の強い内容となっています。独特の世界観は相変わらず素晴らしいですが、エンディングが今ひとつかな?そこまでは面白かったので。大藪春彦賞受賞の「ユリゴコロ」を早く読んでみたいです。まだ沼田作品未読の方はデビュー作の方をオススメします。

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2012年5月 6日 (日)

心地よいオールドミュージック(「Strictly Romancin’」 Catherine Russell)

Catherine Russel(キャサリン・ラッセル)の最新アルバム「Strictly Romancin’」を最近良く聞いています。キャサリンは2006年の「Cat」で遅がけデビューした実力派シンガーです。デビューまで有名ミュージシャンのバックコーラスを数多く重ねているだけに安定感は抜群です。それでもデビュー当初は手探り感ありましたが、四枚目の今作は自分の持ち味が自分自身で理解できている感じです。今回はオールドジャズやブルースのカバー集となっています。これが聞いていて実に耳心地が良いんです。懐かしくも心温かい歌声に包まれる感じです。つまり子守唄の様な安心感があります。音楽も世界も昔の方が良かった気がしますね。まーその当時に生まれてたらそうは思わなかったかもしれませんけどね。兎に角オススメの一枚です。

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2012年5月 4日 (金)

第50回記念の日本酒会。

私のライフワークであります蔵元を招いての日本酒の会。

何と次回の開催で50回を迎えます。

12年前に始めた時にはまさか50回も続くとは思っていませんでした。

記念の会なので一人でも多くの方に参加していただきたいと思ってます。

詳細です。

 日時 5月20日(日) ①18時~20時30 ②21時~23時30

 来店蔵 岡山県新見市 三光正宗株式会社

 会費 8500円(季節の創作料理コース・秘蔵の酒8種類・税込み)

 場所 愛知県豊橋市宮下町14 日本酒専門店「天に月、地に山」

 連絡 メール又はお店に電話0532-64-3231

この蔵の杜氏さんは高垣克正さんと言い、兵庫の奥播磨・徳島の芳水と渡り歩き、どの蔵も銘酒に仕上げた天才杜氏さんです。特に山廃造りには定評のある杜氏さんです。

ぜひこの機会に蔵元さんと話しながら旨い酒を堪能してください。

お店に一度も来店のない方でも全然大丈夫です。

一人でも多くの方の参加をお持ちしています!

50回来店蔵の紹介をついでに。秋鹿(二回)・宗玄(二回)・初亀(二回)・玉川&フィリップハーパー(二回)・義侠(二回)・根知男山・隆・赤野・綿屋・歓の泉・正雪・杉錦・大英勇・風の森・奥播磨・竹泉・小左衛門・楯の川・開運・芳水・昇竜蓬莱・酔右衛門・志太泉・黒龍・長珍・酒屋八兵衛・羽陽男山・るみ子の酒・酔鯨・三光正宗・尾瀬の雪どけ・大倉・白隠正宗・庭のうぐいす・喜楽長・常山・花垣・奥・美丈夫・ヤマサン正宗・日本酒プロデューサー宿谷さんetc。。

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2012年5月 3日 (木)

只のコメディーかと思うとやられる映画(「SUPER」 ジェームズ・ガン監督)

何の気なし借りたDVD。「SUPER」というタイトルで、どうやらアメリカンコミックのヒーローモノのパロディーらしいという情報のみ。冴えない中年のオヤジが妻を麻薬販売のボスに寝取られ、その妻を奪還する為にアメリカンコミックのヒーローを真似てコスプレし、街の悪を退治していきます。この辺りまでは予想通りというか完全なるコメディーです。しかし相棒となるアメコミヒーロー狂いの女性が登場してから映画の質がガラッと変わります。ぶっ飛んだ相方は悪人を何のためらいも無く殺していきます。主人公は悪人だからといってそこまでやる必要は無いと反発します。が両者の溝は埋まる事無く妻を奪還する為の大激突に向かいます。結果妻は奪還できるんですが、普通ならハッピーエンディングで終了となるところですが、そうはいかない。このラストにこの映画の奥深さがあるんです。詳しくは書きませんが傑作なんで観て見てください。終わってから気づきました。監督はトロマ映画出身のジェームズ・ガン監督でした。前作「スリザー」も良かったけど、今作品の方がヒネリが聞いていて良かったです。トロマの血は受け継がれていますね。

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