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2012年1月29日 (日)

タランティーノの影響大(「マリアビートル」 伊坂幸太郎)

久々に伊坂幸太郎の作品を読みました。ここ数年ファンの間でも余り評判が良くなかっただけに、昔のような作品を!と望まれて書いたような読了感でした。タイトルは「マリアビートル」と言います。何でも「グラスホッパー」の続編だそうです。今回の舞台は新幹線。東京から福岡までの逃げ場の無い車中で、何人もの殺し屋達がドタバタ劇を繰り広げます。問題を複雑にする役目で、やたらとずる賢く意地の悪い中学生が登場します。この存在により大の大人の殺し屋達が翻弄されていきます。ジェットコースターの様なテンポと展開で最後まで一気読みさせます。確かに昔の伊坂節復活という作品ですね。伊坂作品に辛口の私ですが、これは面白く読めました。読み始めて直ぐに感じた事。これクエンティー・タランティーノの映画にもの凄く影響を受けてるという事です。内容とは関係の無い会話。その会話が実にどうでも良い事ながら、へぇ~といわせるトリビアに満ちている。これはタランティーノがデビュー作から多用している手ですね。前にも言いましたが伊坂さん映画相当好きなんだろうな~。でも映像化は難しい作品かもです。

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投稿: 藍色 | 2012年6月22日 (金) 18時54分

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