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2011年11月27日 (日)

優等生の小説だが、直木賞はちと疑問(「下町ロケット」 池井戸潤)

第145回直木賞も受賞し、発売から1年近く経った今でも売れ続けている小説を読みました。池井戸潤さんの「下町ロケット」という作品です。主人公は急死した親父の後を継いで中小企業の社長になった、元ロケットの研究員。突然最大の取引先からの仕事を切られ、その上会社を大手に乗っ取られそうになります。しかし四面楚歌の状況を救う製品があったんです!それは夢を諦めきれずに研究してきたロケットの部品です。日本最大の会社からその特許を売ってくれての申し出。しかもその金があれば会社は直ぐに健全経営になり万々歳。しかし主人公はあくまで、部品を自分の会社で作らせて欲しいと大手と交渉します。会社の中でも賛否両論あるなか、出した決断は?といった感じの内容です。文章も上手くサクッと読めます。いい話だから万人向けでもあります。でもこれってそんなに深い話しか?直木賞といわれるとチト疑問があるのも事実。何か最近オジサンが頑張るみたいな話が人気あるみたいですね。個人的には平均点の感想です。イイ言葉があったので書いておきます。「仕事っていうのは二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は飯を喰うためのもの。必要な金を稼ぎ生活していく為に働く。だけど、それだけじゃ窮屈だ。仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ」夢。不確かで掴み所の無いものだけど、生きて行く上ではもの凄い重要な物なんですね。

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