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2011年9月15日 (木)

元からあるもんの売り方を変える(「県庁おもてなし課」 有川浩)

有川浩さんの「県庁おもてなし課」を読みました。観光産業から遅れをとった高知の町。そこの県庁の新人社員よ契約社員の女の子が主人公。町の観光を盛りあげ、何とか県外からお客さんを呼ぼうと大奮闘する話です。正直小説としてのレベルはソコソコな気がしますが、テーマの良さと、リアル感はもの凄くあった気がします。この小説に書いてあることは、どの中核都市でも抱えている問題だと思います。有名な温泉や観光施設や世界遺産などが、無い街は、どこも人を呼ぶのに四苦八苦してます。その上そのことを半ば諦めたような役所も殆どだと思います。そんな方々が読んだら目から鱗の小説だと思います。いい言葉があったので書いておきます。「元からあるもんの売り方を変えるだけのことや」「足りん分は知恵と工夫だ」「あれもない。これもない。何もない。-(ない)の中に埋もれた(ある)がある」その通りの名言です。私の住む豊橋も正直この小説に出てくる町の様にグズグズな町。観光資源もないし、とりたてて食べ物の名物もない。おまけに未だに駅前に箱物を作れば人が来るとおもっている役所。悲しくなります。お金を使わず知恵で何とかできる人をトップにたたせないと何時までも同じですね。

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