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2011年8月19日 (金)

犯罪小説の名手となりつつある(「虚夢」 薬丸岳)

薬丸岳さんの「虚夢」を読みました。薬丸さんと言えば「天使のナイフ」で衝撃的なデビューを飾った作家さん。その作品から犯罪を扱ったミステリーで、上手いと言わせる展開で話題となりました。その後も犯罪を軸に、他の作家が余り書かないような視点で作品を書く稀有な作家さんです。リアル感という意味では余りない作家さんですが、ドンデン返しやオチは上手いと毎回思わされます。今回も心身喪失という問題に真っ向から立ち向かった問題作です。非常に重たいテーマではありますが、薬丸さんがミステリーとして上手く纏めているので、それ程深刻になる事無く読めます。そして最後のドンデン返し!これは何時もと変わらずです。犯罪小説の名手となりつつあるいますね。今後も期待大です!

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