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2011年2月24日 (木)

大藪春彦賞は疑問だが、一風変わった作品(「すじぼり」 福澤徹三)

福澤徹三さんの「すじぼり」を読みました。福澤さんの作品は「再生ボタン」というホラー短編集を以前読んだだけで、ホラーでもないし長編は初めてです。解説に第10回大藪春彦賞を受賞した作品とありました。数ある作品賞の中でも大藪春彦賞は個人的には結構信頼している賞なんで、読んでみました。大雑把なストーリーを書くとこうです。人生に生きがいも未来も見出せない主人公は、ひょんな事からヤクザの事務所に出入りする事になります。初めはその事で色々な経験をつみ、人間として成長してくのですが、後半はヤクザの抗争に巻き込まれ死人も沢山出る状態。果たし主人公の辿り着くエンディングは?と言う感じです。タイトルになった(すじぼり)とは、刺青を入れる際の最初の下書きみたいな物を指します。ん~確かに最後まで止まる事無く読み終える事が出来たし、退屈もしなかった。その部分で言えば良い小説なんでしょう。しかし大藪賞と聞くと、あまりにも現実とかけ離れた小説感に疑問も沢山あります。皆さんの評価はどうでしょうか?でも筆力のある作家さんなのは間違いないので、続けて評判の良い短編集をGETしてきましたので、明日書きます。

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コメント

やはり、銃撃戦関係でないと。

投稿: 匿名 | 2011年5月 4日 (水) 15時11分

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