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2010年7月15日 (木)

続編はタイトルらしくなりました(「交渉人 爆弾魔」五十嵐貴久)

作品ごとに作風の代わる五十嵐貴久さんの「交渉人 爆弾魔」を読みました。一応前作「交渉人」の続編となっています。しかし前作の印象がそれ程無い。憶えているのが小説としてはソコソコ面白かったんですが、交渉人というタイトルはどうかな?といった印象です。しkし続編が出たと言う事は、それなりに評判が良かったんでしょう。さてこの続編ですが、前作の事件の流れで第一線から外された元交渉人(遠野麻衣子)の携帯に爆弾魔から電話がかかってきます。逮捕拘留されている新興宗教の教祖を解放しろと。しなければ爆弾を爆発させると。本気度を示すように、交番やバスや電車で爆発が起こります。翻弄されながらも犯人に行き着く警察ですが、一歩遅く犯人は自殺。とりあえず一件落着かと思われたが、実は真犯人が・・・。何故麻衣子を指名するのか?犯人の真の目的は?ハラハラドキドキの小説です。今回も非常に映画的な内容です。ダイハードもろパクリだった「TVJ」を考えると良く出来てます。そして今回はタイトル通り交渉がチャンと描かれています。前作よりはかなり出来が良いです。ただ何時も思うんですが、新興宗教の教祖とか登場するネタが少し古く感じます。まーベタな方が分かりやすいからいいのか?この作品の評判が良かったのが続編も既に出てます。「交渉人・篭城」です。笑えるのが元々この本は「交渉人 遠野麻衣子 最後の事件」というタイトルでしたが、続編作るにあたりこのタイトルに代わりました。苦肉の策ですね。

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