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2010年7月22日 (木)

自身の作風が高みにいきついた作品(「龍神の雨」 道尾秀介)

道尾秀介さんの話題作「龍神の雨」を読みました。先ず一言。これは面白い!道尾さんの作品は殆ど読んでいますが、今までは「シャドウ」が私の中ではNo.1でしたが、軽くこの作品は超えていきました。どの作品もトリッキーで、読者をミスリードしていくのが道尾マジックですが、今回もその自ら一番得意とする作風で読ませてくれます。そして今回その作風の一番の高みに登りつめた感じの内容です。読みやすく、道のそらされ方も自然。そして何にせよ先を読みたくさせる筆力の脱帽。ページをめくる手が止まりませんでした。この作品での満足度が高かったのか、この後キムタク主演の月9の原作なんかかいてます。これがいただけない。そんな売れ筋狙いのラブロマンスなんか書く必要ないじゃないですか!ぜひミステリー分野できこれからも挑戦し続けて下さい。今年のベスト10入りは確実の1冊です!最後に、いや~本当に面白かった。

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