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2010年4月23日 (金)

奇妙なファンタジー(「粘膜人間」 飴村行 )

今年のこのミスで驚くべき作品がベスト10に入賞していました。それは飴村行さんの「粘膜蜥蜴」という作品です。このミスを読む方でも殆どノーチェックの作品だったんではないでしょうか?数年前の平山夢明さんの登場の様な唐突なイメージがありました。でも何処でこの名前見てるなーと考えていたら、実は一つ前の作品読んでました。タイトルも殆ど同じで「粘膜人間」と言います。この作品は第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した作品です。一応ホラー小説受賞作品は総て読む事としているので、この作品も読んでましたが紹介し忘れていました。まー紹介し忘れた位ですから大絶賛の作品ではないです。しかし奇妙な作品であったのは今でも想い出します。登場するのは体が大きく凶暴な弟に苛められる兄二人。我慢の限界を超え、森の奥に住む河童(これが多分粘膜人間なんでしょう)に殺害を依頼します。さーここからがドタバタ劇の始まりです。殺害に気づいた弟は先手を打ち河童の家族を殺します。それを怒った河童が大暴れ!村中を巻き込んでの惨劇が始まります。まー実際ではありえない世界です。しかし架空の世界では何かリアル感があります。残酷描写のシーンが色々と物議を醸し出していますが、文章力も中々のもんです。しかし如何せんまとまりが今ひとつだった気がします。でも二作目でこのミス上位入賞。よほど大化けしたんでしょうね。読むのが楽しみです。毎回言いますが、日本ホラー小説大賞は変な作家デビューさせますね。しかも結構な割合で大化けするから凄いです。

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受信: 2010年4月23日 (金) 11時14分

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