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2008年9月 6日 (土)

どうした!珍しく駄作だぞ!(「孤宿の人」宮部みゆき)

野球では3割・30本塁打を打つ事を目標とされます。打率も悪くなくホームランも打てる。それは理想的なバッターです。作家の世界でこの様な偉業を長年成し遂げ続けている第一人者と言えば宮部みゆきさんです。出す作品出す作品標準レベル以上の作品で、時折超名作と呼べる大ヒット作を発表する凄い作家さんです。余りにも人気作家さんになりすぎてこの10年程は自分で購入する事は無いのですが、必ず誰かが買っていて読む事が出来るんです。今回も話題作「孤宿の人」を借りて読みました。宮部さんの二大看板の一つである時代物のミステリーです。ただ何時もと違うのは何時もは江戸が舞台なんですが、今回は四国の架空の藩のある土地が舞台です。上・下巻の大作です。何時もの如く安心しきって読み出したのですが、読み出して直ぐに???マーク連発でした。全然世界に入り込めないんです。文章も珍しくリズム感悪く、もしかして別の人が代筆?と思った位です。正直上巻読むのに二週間程かけてしまいました。あまりのツマラナサに、一章読んでは別の本を読み。また一章読んでは別の本という感じだったので時間がかかりました。流石に下巻の後半は何時もの宮部節で多少盛り上がりますが、読み終えても感動も達成感もありませんでした。どうした!宮部さん!多分今まで読んだ宮部作品の中では一番面白くなかった気がします。まー偶には外れもありますよね。人間ですもん。それでも今回もいい言葉ありましたので最後に書いておきます。「半端な賢さは、偶よりも不幸じゃ。それを承知の上で賢さを選ぶ覚悟がなければ、智恵からは遠ざかっていた方が身のためなのじゃ」何か身につまされる言葉です。半端な知識だけを振りかざして生きている私です。

 

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