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2008年6月26日 (木)

本当は怖い童歌(「子守り首」福谷修)

福谷修(ふくたに・おさむ)さんの「子守り首」を読みました。失礼ながら名前も作品も全く知らなかったかったんですが、古本屋の100円コーナーで見つけて何となく気になったので読んでみた次第でした。鈴木光司氏の「リング」以来続いているホラー小説ブームは未だに地味ながら継続してるみたいです。しかしその大半が怖くも面白くもない小説です。読まなきゃイイのに読んで後悔する事が多いです。さて今回はどうでしょうか?テーマは一昔前に流行った「童謡に隠された本当の意味」みたいな感じです。子供が覚えてきた聞いた事のない童話には実は恐ろしい意味が隠されていて、それを三番まで唄うと恐ろしい事になります。何も知らずにその歌を録音して世に出そうとした主人公の恐怖体験を物語にしてあります。サクッと2時間で読了しました。正直それ程怖さは感じませんでしたが、童話のルーツを追って探し当てた廃村の情景などは、ハッキリと頭に浮かび背筋が寒い思いを感じました。何気ない何処にでも田舎の風景は時として怖く感じるものなんですね。作者である福谷修さんに興味が沸いたので色々と調べてみると、非常に面白い経歴が浮かび上がりました。元々は監督業が本業みたいで、「最後の晩餐」という作品でスコットランド国際ホラー映画際"Dead by Dawn"にて準グランプリを獲得しているそうです。どうりで読んでいて絵が頭に浮かぶ感じがしました。速効でレンタルしてみてみようと思います。感想は又書きますね。

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