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2008年5月30日 (金)

ヘタこいた!(「ブラックペアン1988」海堂尊)

このミス大賞を受賞し大ヒット映画化された「チームバチスタの栄光」の作者である海堂尊(かいどう・たける)さんの作品を初読しました。元医者という知識は前情報であったので、この作品も間違いなく医療の関係の物語だとは想像できました。タイトルは「ブラックペアン1988」と言います。医学ミステリーは結構好きなジャンルなのでワクワクしながら読み始めました。300ページ程の中篇なのでサクッと読了しました。感想はまーそこそこといった感じですが、読み終わってから物凄いミスを犯していた事に気付きました。それはこの作品は実は「チームバチスタの栄光」の外伝にあたる物語で、バチスタの登場人物達の1988年という若かりし頃の物語だったんです。しかもバチスタはシリーズ化されていて、続編も何冊か出ている状態だそうです。よりによって何で外伝から読んだんでしょう?これも古本屋がいけないんです。だってこの本2007年9月発売で、普段なら絶対100円コーナーに並ぶ事の無い最新作です。おまけに「チームバチスタの栄光」はズーッと探しているにも関わらず、100円コーナーに並んだ事は無いんです(当然続編のシリーズもです)。何で最新作だけあるんでしょうか?不思議です。一応シリーズを読んでいなくても楽しめる造りになっていますが、やはり読んでからの方が断然楽しめるそうです。ヘタこきました。印象としては医療漫画「ブラックジャックによろしく」と似た印象を受けましたが、ブラックジャックによろしくの方が人間描写や心理描写が深い気がします。それにしても医療関係の人が作家になるのは多いですね。不思議な現象です。

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