リングの世界の警察
未だ世の中のカラクリを知らない子供の頃プロレスラーは最強だと信じていました。我が故郷である岐阜県大垣市にも年に二回プロレスの興行が必ず来ました。立ち見席1000円を購入して、リングサイトの空き席に黙って座って観てました(時効)。特に私の世代はアントニオ猪木黄金期で育ってるので、猪木イズムに傾倒しまくっていました。そんな純粋な子供の心を弾き飛ばす事件が起こりました、そうです史上最強だと思っていたアントニオ猪木がハルク・ホーガンによって失神させれるという事件が起こってしまったんです。その試合を目の当たりにしてから一気にプロレス熱が冷め、暫く全く観なくなりました。時代は流れ今やプロレスはシナリオのあるスポーツとみなされ、本当に強い格闘家はK-1やプライドのリングに登場する人達と認知されています。しかし本当にプロレスラーは格闘家より弱いのだろうか?(確かにプロレスラーがK-1の選手に挑戦したりすると、結構な確率で負けますが・・)。私と同じ様な疑問を小説にした人が居ます。永瀬隼人さんと言います。タイトルは「ポリスマン」というのですが、警察のポリスと言う意味ではなく、リングの秩序を乱す者に人知れず制裁を加える仕事人の事をポリスマンと呼ぶそうです。普段は冴えない前座レスラーが、実は物凄く強くて依頼があった時だけポリスマンとして制裁を加えます。彼が強くなった裏にはわけがありました、ロシアに留学していた時代に様々な経験をしてきたからです。人殺しも経験してきたのです。その過去を隠しながらヒッソリと暮らしていたんのですが、過去が現在の彼の生活を乱し始めます。純粋なプロレス話しかと思っていたら、途中からガラッと展開が変わってきます。永瀬さんの作品を読むのはこれで三作目ですが、今までの作品の中では一番リアリティーに欠ける感じがします。元々ノンフィクションライターだった彼の持ち味はフィクションを書いていてもリアリティーを感じさせる点にある気がします。今回の作品はその点が余り感じられず残念でした。でもプロレスラーって本当は強いんでしょうか?人それぞれと言われればそうなんでしょうが、今回本を読んでそんな疑問が再び胸をよぎりました。
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コメント
こんにちは、僕です。
ここに書くべきことではないかも知れませんが、
今度会うときまでに忘れそうなので。
(一応ポリスマン繋がり)
佐々木譲の「うたう警官」は「笑う警官」と解題され、
つい最近文庫になっておりました。
さらに「制服捜査」はこの続編ではなく、連作短編集とのこと。
「笑う警官」の続編は「警察庁から来た男」という作品だそうで、こちらも面白そうです。
とりあえず、「笑う警官」を買おうと思っていますので、
マグさんがbookoffで「警察庁~」をGETするという手筈でいかがでしょうか。
投稿: 加藤篁 | 2007年11月 7日 (水) 13時41分
了解です。日課となっている古本屋めぐりの際に気をつけて探しておきます!
投稿: マグ | 2007年11月 8日 (木) 13時41分
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Sussex Archaeology and Folklore
http://cnn.com/2001/WORLD/europe/12/03/galic.trial/index.html
酔狂な日々
投稿: Von Mayer | 2007年11月26日 (月) 02時48分
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Urban Collective
http://www.basshotels.com/h/d/hiex/hd/PELEX
酔狂な日々
投稿: Stacia Marshall | 2007年11月29日 (木) 22時10分