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2007年10月24日 (水)

らしさの良く出た作品

活字中毒な私は日々様々な本を読みます。それこそ手元にちゃんとした小説や雑誌が無い時には、求人情報やCDのライナーでも貪るように活字を追います。殆どの活字は何でもOKな私でも合わない作家が居るのも事実です。その二大巨頭が村上龍と石田衣良さんです。どちらも今の日本では大ベストセラー作家で、ファンも多い作家さんなんですがどうにも私には合いません。それでも周りの評判があまりにも良いと合わないと分かっていても手にとって読む時があります。その殆どが予想通り相性が良くなく凹んでいます。今回その合わない作家の一人である石田衣良さんの話題作「アキハバラ@DEEP」を読みました。結果は意外にも今回は楽しく読めました。石田氏は元々「池袋ウエストゲートパーク」で話題になった人だけに、東京の街の空気感を掴むのが非常に上手い人だと今回も再認識しました。「池袋ウエストゲートパーク」シリーズは私も読めるのですが、その他の社会派的な作品はどうにも合いません。何か表面的な部分だけ取り出した感がしてしょうがないからです。しかし東京の街を舞台にした作品の時は、その表面的感が今の時代にマッチして一気にらしさを発揮します。悔しいですがその部分だけは認めざるを得ません。これからも変に社会派にならずに、現代の若者の空気感を文章に代えた小説を書いて欲しいものです。

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» カバーレター+クリアファイル+角2封筒 [職務経歴書の書き方]
履歴書・職務経歴書の正しい提出の仕方。タイトルに書いてしまったとおりなんですが、正解は、 1:カバーレターをつける 2:クリアファイルに入れる 3:角2封筒で送るです。とてもシンプルですが、履歴書・職務経歴書=自分の顔 ですので、折り曲げない/傷をつけない。ちょっと補足すると、●カバーレター(添え状)の書き方 内容は 「挨拶」 「募集を拝見して」 「選考をよろしくお願いします」 「簡単な自己PR」 を簡単にA4×1枚でまとめてください。 「添え状 サン...... [続きを読む]

受信: 2007年10月24日 (水) 05時10分

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