懐かしい顔に出会いました
昨夜仕事が終わって家に帰りTVをつけたら、髭面でピチピチのスーツの渋い親父が画面一杯に飛び出してきました。誰だ?と思いいぶかしんで見ていると、何故だか何処か懐かしい感情が湧き上がってきました。多分俺はこの人に直に会っている事がある!と確信に似た想いがドンドン胸一杯に広がっていきました。暫く見ていて番組が「音革命F」という事が分り、ミュージシャンなんだと判明しました。その瞬間記憶の波が一気に押し寄せてきました。彼の名は奥野敦士(おくのあつし)さんだと思い出しました。私が大学生の時ミュージシャンを目指して出演していた地元のライブ・ハウス(かごやハウス)で、何度も奥野さんに会っていました。その頃奥野氏はROGUE(ローグ)という目茶目茶カッコイイバンドのボーカリストでした。驚くほど長身のベース&ギター(恐らく二人共180かなりオーバー)に囲まれながらも、有余る程の存在感のあるパホーマンスを見せてくれた記憶が蘇りました。その後バンドは解散されて音楽家としてだけでなく、俳優としても活躍しているそうです。この18年程活動も消息も知らなかったのですが、何時の間にか以前のパワフルさよりも渋さが前面に出た歌い手になっていました(年齢も年齢だから当然か)。インタビューでトム・ウェイツの大フアンで、彼の主演した「黄昏に燃えて」のトムのピチピチのスーツ姿が大好きだそうで、現在の奥野氏のピチピチスーツ姿の形が出来上がったそうです。途中から見たので一曲しか唄う姿は見れませんでしたが、彼の歌うサッチモの「what a wonderful world」は正にトム・ウェイツの姿にダブりました。でも決して物真似ではなく、トムの事が本当に好きだ!みたいな想いに溢れていました。あー懐かしい顔に出会った事で、一気に自分も昔に戻った気がしました。今夜は最近殆ど触れる事の少ないギターを爪弾いてみようと思います。
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