« 活躍の舞台はアメリカ(「SOUND」 島田亜衣子) | トップページ | 愛という言葉は死んだ »

2007年7月20日 (金)

夏が来れば思い出す

小・中学生はそろそろ夏休みに入る頃でしょうか?一月以上休みがあるなんて物凄い長い休日と感じますが、あの頃は物凄く短く感じていた気がします。私の夏休みの最大の想い出は、母の故郷である飛騨地方の山奥の(おばーちゃんの家)で過した日々です。短い時は1週間、長い時は1月くらい滞在していました。本当に何も無い所で、村にあるお店は一軒だけ(食料品から日用雑貨まで何でも売ってました)。あるのは山と川と空だけ。TVさえ2チャンネルくらいしか映らなかったんです。それでも異常に楽しかった記憶が今でも蘇ります。昆虫採集・川遊び・山登りなど自然の中で遊ぶには興味が尽きませんでした。そんな私の体験と全く同じ様な感覚に陥らせてくれた映画を見ました。タイトルからして直球勝負である「おばあちゃんの家」という韓国映画です。母親の都合で一夏会った事も無い山奥のおばーちゃんの家に預けられた我が儘小僧の物語です。私と同じくTVもお店も無い山奥で、しかもおばーちゃんは口が聞けない字が読めない耳が遠いという設定。何もかも違う二人が同じ屋根の下で生きていけるのか?という疑問から話はスタートします。案の定憎たらしいほど我が儘を言う孫、それに媚びる事無くマイペースで生きるおばーちゃん。いつしか孫の心におばーちゃんに対する愛情が・・・。簡単に言えばこんなストーリーです。いや~メッチャイイ映画です。映画を見ながら何処か自分の子供の頃に重ね合わせて観てしまっていました。凄いのは孫役の少年以外は総て素人だそうです(おばーちゃん役もそうです)。しかしその素朴さがこの映画の温かみをより膨らませています。泣けるとは少し違い、何か暖かくなる映画でした。子供の頃田舎におばーちゃんが住んでいた方には必見の一本です。

|

« 活躍の舞台はアメリカ(「SOUND」 島田亜衣子) | トップページ | 愛という言葉は死んだ »

コメント

おお。
これ観たかった映画です。
そんなに良いですか・・。
観てみます。

投稿: 酒飲み箏弾き | 2007年7月20日 (金) 15時47分

酒飲み事弾き&フィギュア好き&一人ツール・ド・フランス様

いいですよ。何か最近歳をとったせいか、この手の映画や本が妙に良かったりします。

投稿: マグ | 2007年7月23日 (月) 23時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夏が来れば思い出す:

« 活躍の舞台はアメリカ(「SOUND」 島田亜衣子) | トップページ | 愛という言葉は死んだ »