そしてこちらがドキュメンタリーを狙った最悪の失敗例
過去に何度も観た後にDVDを投げつけたくなるくらいの下らない映画を観てきました。このブログでもそんな下らない映画を紹介してきたと思います(私が紹介するのは物凄くイイ映画やカルト映画か逆に本当に観る価値の無い下らない映画のどちらかです)。そんな今まで観た下らない映画達を一蹴に蹴散らす位の本気で下らない映画を観てしまいました。多少観る前から予感はありました。何故かというと先ずはタイトルからです。「サイレン島」というタイトルなんですが、明らかに堤幸彦監督の劇場公開作「サイレン」を意識したタイトルとパッケージです(意識というかモロパクリです)。一応劇中に登場する無人島の名前が(音無島)だから(サイレン島)というタイトルは納得出来ますけどね。さて内容はS県I市となっていますが間違い無く静岡県伊東市(たぶん堂ヶ島あたりです)での撮影です。旅番組に撮影に来たロケ隊が旅館の女将から無人島に関する不思議な話を聞き翌日撮影に向かいます。そこには人を食べる村人達に溢れている島でした。陸地と道が繋がるのは次の日の朝まで無理です。果たして何人が生き残れるか!といった感じの内容です。こう私が書いた方が俄然面白いと感じるくらい本当の内容は酷いです。全く怖くないし緊張感もありません。一応ブレアウイッチの様な効果を狙ったりしていますが散々です。ドキュメンタリー色を出す為に前半は旅番組のロケを延々流します(ハッキリ言って不必要)。肝心の内容に入っても襲って来る村人はヤングマガジンで大人気連載中の「彼岸島」(松本光司作)の中に出てくる村人に格好のモロパクリ(今時着物に笠を被ってる村人なんて居ないぞ!)。様々な名作から美味しい所だけをこれだけパクッているのに何故これほどまでに下らないのか?逆に不思議になってきます。パッケージの裏には「TV放送禁止」「完全版発売禁止」とデカデカ書いてあります。JAROに電話してやろうか!と一瞬思いましたが、考えたら嘘は言ってません。あまりにツマラナイ内容だからTV放送禁止、これ以上長くみせられたら更に怒りが増すから完全版発売禁止と考えれば納得いきます。生涯でこれ以上下らない作品に出会うことはあるのでしょうか?心の何処かでは期待しています。今のところ暫定1位です。(アマゾンでは発売無いので、本家サイレンの画像を掲載してます。流石のアマゾンも発売を見合わせたか!)
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