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2006年4月23日 (日)

不覚にも泣かされてしまいました

先日読んだ第三回このミス大賞の「果てしなき渇き」が予想以上に良かったので、第一回の大賞である超話題作「四日間の奇跡」を要約読んでみました。この第一回の作品の成功があったお蔭でこの賞も続いているといっても過言ではない程の成功を収めた作品です。朝倉卓弥というレコード会社のサラリーマンが書いたこの本は、このミス大賞を引っさげてデビューしたのですがイキナリの映画化・そして100万部突破とイイ事ずくめでした。あまりにも売れていたので手を出すのを控えていたという感じの一冊でした。本との出会いもキッカケなので今回読んでみる事にしました。何気なく読みだしたのですが結果は不覚にも泣かされてしまいました。後半100ページはじわじわ泣かされてしまいました。話の内容はネットや書評にも書いてあるとおり、先出の東野圭吾氏の「秘密」という作品との類似性がかなり賛否両論があるのを先に知っていて読んだのでそれほどの違和感はありませんでした。確かに話の重要な仕掛けが「秘密」と同じです、また私は別の本との類似性もかなり感じました。同じような(サヴァン症候群)の女性患者がチェロの演奏に驚異的な技術を発揮する篠田節子氏の「ハルモニア」です。舞台設定や情況設定が全く同じです。普通なら(物まね)と感じガッカリするのですが、この作品はそんな事はどうでもいいほどの力があったのは事実です。筆力が素晴らしいのか熱意が伝わったのかは定かではありませんが、前出の類似している二冊では泣けなかった私が久方ぶりに本で泣いてしまった事実があります。細かい点や前半のダラダラした感じには突込みどころありますが、一気に読めるよい作品だと思います。泣きたい方にはお薦めに一冊であることは間違いですよ!

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コメント

これ、私も読みました〜。
(映画も観ました。これは…石田ゆり子さんが好きなので観た、というだけのことなんですけど(笑))

とっても静かな、そして「音」を感じる小説だなあ、という印象があります。

投稿: いくっち | 2006年4月27日 (木) 21時41分

やはり読んでましたか(笑)多分そうでは無いかと思っていました。映画は見てないですがイイ話ですよね。普段あまり読まない系の本ですが、この本は皆にお薦め出来ますよね。

投稿: マグ | 2006年4月28日 (金) 00時32分

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