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2005年12月 7日 (水)

世の中には不思議なものなど無いのだよ

仕事柄私は昼間か夜中にしかTVを見れません。一般的にゴールデンタイムと言う時間にイイ番組があるので世間の話題の高視聴率番組は殆ど見ません。しかし昼にしか見れないTV再放送のイイ番組が見れると言う特権があります。今週はTV東京で前々から見たかった二時間ドラマが再放送されていました。元々はWOWWOWで製作された特番で京極夏彦原作の「怪」というドラマです。これは「巷説百物語」という本の中から抜粋した話し四話を映像化したものです。「七人みさき」「御神たぬき」「赤面えびす」「福神ながし」の四作で二作はこの月・火で見ました。原作は既に読んでいますが正直あまり期待せずに映像をみました。しかし予想以上に良く出来ていてビックリでした。どの話も妖怪の仕業のような事件があるのですが総ては人間の仕業で、主人公達が仕事人のような役割をして悪人を懲らしめると言う話です(よくよく調べると監督は酒井信行という人で「必殺!主水死す」の助監督をやった人だそうです)。話の最後に「世の中には不思議な事なんてないんだよ」という決まりセリフで終わります(京極堂シリーズと同じですね)。配役も御行の又一(田辺誠一)・山猫廻しのおぎん(遠山景織子)ははまり役です。特に遠山景織子は原作のイメージ通りで最高です。強いて言えば山岡百介役の佐野史郎が少しイメージが狡賢過ぎるかな?それでも原作の映像化という作品の中では最高の出来の部類だと思います。始まり方もウルトラQみたいで感じいいし、音楽もイイです。いやーお昼にTVを見れて良かったです。それにしてもTV東京恐るべし。こんな時間にこんな名作流すとは!

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